僕等がいた 9 (フラワーコミックス)

僕等がいた 9 (フラワーコミックス)

特に冒頭の"問いかけ"が心に響いた。「今どこにいますか? 最後に私を思い出したのはいつですか?」というフレーズでうるうるした。
やはり、失恋中にこのような恋愛物を読むのは自殺行為だ。実際、人生において恋愛なんてしなくても生きてゆかれるのだろうけれど、本を読んだり映画を観たりで、その温かさを再認識されられると、求めずにはいられない。
世の中には「私は2次元が大好きでリアルの恋愛に興味が無い」という非現実主義者がいるが、僕もそうなれたら、この寂しいのループから抜け出すことができるのだろうか。
いや、無理だな。