2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『ショートショートの広場 』

ショートショートの広場(6) (講談社文庫)作者: 星新一出版社/メーカー: 講談社発売日: 1995/03/07メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (7件) を見る セールスレディー ★★★★☆ 最後の「よーく」という台詞がすごく効いています。 心霊手術 ★★★…

『ショートショートの広場 』

カテゴリをまとめるために過去のエントリを読んでみたのですが、半年以前のものがすごく適当なレビューばかりで驚きました。アンテナして下さっている方やお気に入りで飛んできて下さる方がいるのに、なんたることでしょう。今もあまりちゃんとしたものは書…

『Y』

Y作者: 佐藤正午出版社/メーカー: 角川春樹事務所発売日: 1998/10メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (19件) を見るタイムスリップやパラレルワールドを題材にした小説はこの世には数え切れないほどあります。時間旅行〜タイムトラベルとい…

本の洋服店

日本最大級?ブックカバー無料ダウンロード「本の洋服屋」ブックカバーは新星堂と決めています。でも、文庫をよくトートバッグに入れて持ち歩くので、すぐ汚れてしまいます。毎日、洋服を選ぶみたいに本にも着替えちゃおうというコンセプトのサイトを見つけ…

『万延元年のフットボール』

万延元年のフットボール (講談社文芸文庫)作者: 大江健三郎,加藤典洋出版社/メーカー: 講談社発売日: 1988/04/04メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 97回この商品を含むブログ (106件) を見る今日まる一日を使って読み終えました。僕は基本的に小説を娯楽物…

バガボンド 24

全快しました。今年のかぜは強かった。バガボンド(24)(モーニングKC)作者: 井上雄彦,吉川英治出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/10/23メディア: コミック購入: 1人 クリック: 24回この商品を含むブログ (106件) を見る月曜に発売されていたようです。久し…

処女伝説

処女☆伝説―オール・アバウト辛酸なめ子 (洋泉社MOOK)作者: 辛酸なめ子出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2004/04メディア: ムック購入: 3人 クリック: 82回この商品を含むブログ (35件) を見る書店を2店舗ほどはしごしたのですが、辛酸なめ子の本が見つかりま…

今日は短めに

のだめカンタービレを読んでいて、伊集院の人気ラジオである深夜の馬鹿力に「ノダメグミ」というはがき職人がいることを思い出した。彼のネタが僕は好きです。DEATH NOTE (13) (ジャンプ・コミックス)作者: 小畑健,大場つぐみ出版社/メーカー: 集英社発売日:…

『万延元年のフットボール』

万延元年のフットボール (講談社文芸文庫)作者: 大江健三郎,加藤典洋出版社/メーカー: 講談社発売日: 1988/04/04メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 97回この商品を含むブログ (106件) を見る傑作の予感。ここ2週間ほど大江健三郎を読んでいます。まともな本…

大江健三郎 『万延元年のフットボール』

かぜが治りません。ブリーズライトのおかげで鼻のとおりはすこぶるよろしいのですが、まだまだ熱が下がりません。

『消費セラピー』

消費セラピー (集英社文庫(日本))作者: 辛酸なめ子出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/02/17メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 78回この商品を含むブログ (88件) を見るそれにしても、どうしてかぜをひくと人恋しくなったり、漠然とした不安に襲われたり…

かぜをひいた。さみしいのはなぜ?

「WaT」の小池徹平がファン一万斬りを達成したそうです。その「全裸の徹平に1万人、7時間かけ握手会」というニュースを誤読して、全裸で1万人と握手したのだと勘違いしてしまいました。もうとち狂っとりますね。本格的にかぜをひいてしまいました。キーを打…

『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』

mixiで魔女狩りが始まったり、小5男児が縊死したり、「痛いニュース」がディズニーに抹殺されたという妙な噂が流布している今日この頃、みなさんはいかがお過ごしですか。攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society [DVD]出版社/メーカー: バンダ…

『Witch Hunter ROBIN』

ひさびさに体調を崩しました。昼夜逆転の生活が2日続いて、今日ついにダウン。頑張って安定した生活を送ろうと戦ったのですが、やはり対自分戦は甘くなるところがあるようです。自分的には不可抗力的スリップダウンだから! と主張したいところだけど、一日…

『5分後の世界』

五分後の世界 (幻冬舎文庫)作者: 村上龍出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 1997/04/01メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 137回この商品を含むブログ (149件) を見る展開部や伏線がうまいそうです。パラレルワールドの要素あり。 ランキングが50位を突破しまし…

『空港にて』

空港にて (文春文庫)作者: 村上龍出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/05/10メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 36回この商品を含むブログ (170件) を見る自らが「最高の短編を書いた」と称した「空港にて」が表題作になっています。村上龍の短編は一読の…

実は春樹より龍のほうが好きなんです。

人が話す自慢を聞くのは基本的に苦手なのだけれど、大塚英志の自慢はさほど苦ではありません。いくつか本を読んでみて気がついたのは、何度も村上龍をリスペクトする記述があることです。 今まで村上龍といえば『限りなく透明に近いブルー』、『走れタカハシ…

アパシー掲載

三田文學 2006年 11月号 [雑誌]出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会発売日: 2006/10/10メディア: 雑誌 クリック: 13回この商品を含むブログ (6件) を見る25歳が憧れの歳です。25になるのは5年後、ただ漠然とですが「それくらいになれば自分も大人になってい…

交響詩篇エウレカセブン 1

就職課の面接があったのですが、ちっともためにならなかった気がします。女性の面接官だったのですが出版業界には疎いし、「就社」という言葉も知らないみたいでした。ガイダンスもリクルート主催のイベントなどに比べたらつまらないものだし、だいたい就職…

のだめカンタービレ

のだめカンタービレ 16巻 限定版 (プレミアムKC)作者: 二ノ宮知子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/10/13メディア: コミック クリック: 2回この商品を含むブログ (152件) を見る最新刊がでました。よかった、まだ終わりそうになくて。16日からのだめが月…

村上春樹とノーベル文学賞

運命の木曜日が過ぎました。村上春樹、ノーベル文学賞ならず。 でも、そりゃそうだよね。ノーベル賞は1度めのノミネート(有力候補)の時には受賞されることはないと聞いています。朝日か読売か忘れましたが、新聞でそのことを知りました。僕にはなぜこんなに…

自己言及のパラドックス

昨日の問題の答えを発表します。正解は3の「どちらでもない」です。 「自分は嘘つき」だなんて言葉の正しさは、自分で絶対に証明できません。これは自己言及のパラドックスと言われていて、簡単に言えば「矛盾」ですね。有名なパラドックスに親殺しのパラド…

さて問題です。僕は嘘つきなのでしょうか?

Q.僕はよく人に「僕は嘘つきだから、あまり信じないほうがいい」と言います。でも、もしこの言葉が「真実」であれば、僕は嘘つきになるけど、そうなると「嘘つきのはずなのに、真実を言ってる」ことになってしまいますね。一方、この言葉が「嘘」だとすれば…

アンソニー・ポプキンスに童話を教わっています。(先週の続き)

脳内在住の「あやなちゃん」(小学校4年生。11歳)に手紙を書いています。もう変態お兄さん☆みたいなレッテルが貼られそうですが、僕はいたって真剣であり正常です。まず童話を書くには「誰に向けて書くのか」という対象が必要なのだそうです。で。これがもう…

『VARNARADIO』

電車で眠ったら素敵な夢を見ました。知らない女子高生と手を繋いでしまう夢なんです。二人がけの席に座っていると、隣に座ってた女子高生に急に手を握られてそのままその娘が降りるまで繋いでいるというシチュレーションなんです。もう緊張で手汗だらっだら…

日記のタイトルを変更

たとえば、電車の中で同じ携帯を持っている人を見かけたとする。僕はそんなときちょっと嬉しくてはにかんだりするけど、「ほら、同じ携帯だね☆」みたいにアピるのではなく、さっと携帯をカバンにしまうのです。そんな感じで、ランキングを見ているとちょっと…

舞台『Troubadour 旋律にまつろわぬ詩』 VARNA

心優しい先輩に連れられてアマチュア劇団の舞台を観に行ってきました。今まで舞台といったら先日のマウスプロモーションの『桜の花にだまされて』以来の2度目なのでひっきりなしにワクワクしておりました。 今回の舞台は『Troubadour 旋律にまつろわぬ詩』と…

『向こう町ガール八景』 衿沢世衣子

どうやら後期製作する新聞のテーマが「mixi」に決まったようです。やるからには本気ですから、最近の事件をいくつか調べています。それでわかったのですが、いわゆるネット初心者の方々が恐ろしい数いることに気がつきました。特にチェーン日記騒動ですが、…

SS「赤いカラーコーン」

数日前のことです。歩道橋の階段を上りきったとき、誰かの視線を感じました。僕は休日にはメガネを外してぼんやりとした街を歩くことが好きだったので、その日はメガネをしていませんでした。別に電信柱と人間を見分ける程度の裸眼の視力は持ち合わせている…

『アトモスフィア』 西島大介

狩人*1のみんなで耐久モンスターハンターポータブル。HRが4になりました。だから4限サボりました。やってもやっても飽きないゲームは本当に久しぶりです。アトモスフィア〈1〉 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)作者: 西島大介出版社/メーカー: 早川書房…