ヴィヨンの妻 (新潮文庫)

ヴィヨンの妻 (新潮文庫)


読了。トカトントンヴィヨンの妻がよかった。次は女生徒でも読んでみようかな。


限りなく透明に近いブルー (講談社文庫)

限りなく透明に近いブルー (講談社文庫)


タイトルから連想して素敵な小説なのだと思っていたら、なんのことはない。ただのセックス小説だった。これが群像新人文学賞芥川賞? ふざけないで欲しい。ヤクとセックスの話を読んで誰が面白いなんて言うのだろう。なんか読んでてイライラしてきた。走れ!タカハシで、村上龍のその構成のおもしろさや文体の明るさを体感したのに、なんだろうこれは。なんか騙された感じ。仲良くなった女の子が実はレズだったみたいな、そんな感じ。でも、まだ冒頭50ページなのだから、これから展開が変わるかも知れない。少しだけ、ほんの少しだけ期待してみよう。