『ショートショートの広場〈16〉』

これで4冊目になる『ショートショートの広場』である。でも、今回はさほど技巧的に優れていたり、ユニークだったりという作品は少なかった。挙げるならば『治療』と『告白』くらいだろうか。どの作品もオチが弱く、意外な結末がなかった。