不摂生がたたって、風邪をひいてしまった。だが、僕にはパブロンという強い味方がいるのである。1日3錠。これが良く効くのだ。

昨日はサークルの飲み会であった。そのサークルというのは、オリジナル専門のもの書き、イラスト職人が集まった総勢50名を超える(!)巨大愛好会なのである。今回の飲み会に参加したのは30名前後であったのだが、ほとんど1年生の名前を覚えられずに1次会が終わった。
その1次会では、メガネをかけた少しぽっちゃりな新入生に「おまえ、飲み会とか初めて?」と聞かれたことだ。僕は優しい人間であるから「ええ、そうです」と答えておいた。彼が真実を知るのは、少し後になるだろう。僕は若く見られると、少なからず自尊心が傷つくのである。

2次会は徹夜カラオケ*1という予定だったのだが、それには参加せず、後輩3名とアパートで飲んだ。なぜか全然飲めなくて、今回も自分の限界を知らずに終わった。
丸一日喋って飲んでみて思ったことは、みんなそれぞれにやりたいベクトルが違って、聞いているとためになったことである。自虐的なことを言えば、僕なんかより、よっぽど文章が上手い子たちばかりだった。
僕が2年の時、A先生から教えられた「ものを書く際、読者のことを最大限考えるべき」という考え方は、みんな、それぞれ別の場所で学んだらしい。
それに「作者が書く苦しみを知らないで書いた作品は駄作が多い」ということで共感できた。
昨日の飲み会は、久々に楽しい時間を過ごすことができた。

*1:もちろんアニソン中心