この世界を守っている奴へ

世界に溢れる切ない恋と 安らかな愛の為なら 僕の命ひとつくらい お前にくれてやってもいいよ

ずっと傍に

生きたまま棺桶に入れられているようだった 僕はずっと寂しかったんだ 君の居るはずのない 街で 学校で 図書館で 僕は君を探していた たまに君に似た人を見ると 誰かまわず抱きついてしまいたくなった 僕はずっと寂しかったんだ 今 僕の腕の中で眠る君は ま…

僕が星になったら

僕が星になったら君は泣いてくれるかな 僕はこれから星になるよあと一歩踏み出せば僕もあの夜空の一員になれるんだ 僕が星になったら輝く僕をきっと見つけてね ……自殺願望が溢れ出すような詩を書いてみた。 けっこうさっぱりしてるようだけど実際はドロドロ…

ねぇ 

「ねぇ、聞いてる?」「ねぇ、僕の話おもしろい?」「ねぇ、僕と居て楽しい?」 僕はこんな女々しい言葉のボールばかり君に投げつけてしまう そんな時に見せる君の困った顔が今でも僕の心にに刻み込まれているよ 「ねぇ、僕のこと好き?」 そう聞いた時 君は…

君の部屋へ向かう時間

逸る気持を押さえてゆっくり自転車を漕ぐ 途中のコンビ二で寄り道カップアイスを二つ買いそれぞれにスプーンを付けて貰う なんだか ただそれだけで嬉しい 君の家が近付くと自然と早足になってしまう いつもの場所に自転車を置き君の部屋のドアを目の前にする…