先生の講義はもう聞くことができないのでしょうか

風邪をひいてしまった。徹夜続きだったから、体がデモを起こしたようだ。今は若干回復したので、ブログを更新したい。

ネットマンガがおもしろい。今日読んだのは、いわみてである。恋愛ものなんだけど、ギャグもあったりで、なかなか読み応えがある。とりあえず、現在は7話まで連載されている。早く、早く次が読みたい。

さて、今日はレポートの締め切りだった。レポートと言っても、そんなに難しいものではな。ひとつは雑文を書けばいいし、もう一方は奥田英朗の笑いのセンスについて論じればいいだけだ。
で、そのレポートなのだけど、短大の講義(短大には文学部がある)も課題だった。短大の授業はどれもかなりおもしろくって、このところ僕が紹介している小説は、みんなその教授が授業中に薦めてくれた本である。北村薫貴志祐介、最近では畠中恵なんて作家を知って、これからの読書のはばが広がっていく嬉しさを感じていた。
だが、しかし。この先生の講義は前期で終わってしまった。それは、もう後期も来年も受けることができなってしまうことを意味している。近々、先生の研究室に行く予定があるので、短大から大学に異動するのかどうかを聞いてこようと思う。けれど、万が一、大学に来ることになったとしても、文学の教鞭をとるのではなく、あくまでもマスコミ、その中でも文章表現を教えることになるだろう。
僕は先生の淡々としながらも悠然とした朗読(小説のあらすじを話すことがままあった)が大好きなので、それがもう聞けなくなってしまうと思うと、涙腺が学級崩壊しそうになる。だって、今現在小説を読めば、頭の中で先生が朗読をはじめるのだ。僕はそれに耳を傾け、映像がふわりと現れてきて、僕は「幸せ」を感じることができるのである。どうか、先生の朗読がまた聞けますように。




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