ハチミツとクローバー 最終巻
最近マッチョじゃないと思う。もともと男のくせに趣味がガーリーっぽいから気になってはいた。ここでいうマッチョっていうのは筋肉愛好家とか、なかやまきんに君とかじゃなくて、度胸や甲斐性があるかって話。「俺について来い!」とか「危ないときは俺が助けてやる!」とか「この戦争が終わったら結婚するんだ」的な男らしい頼れる自分がいないことに正直ガッカリなのだ。(最後のは死亡フラグか)
なんでそんなこと思ったかって?コンビニで「袋はいらないです」って言えなかったから、悔しさのあまり帰り道で薄っすら泣いてしまったとかは決してないです。たまにレシートが渡されなくてヘンな間におどおどしちゃうとかも別に気になんかなりません。ただなんとなく。なんとなくです。
- 作者: 羽海野チカ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/09/08
- メディア: ペーパーバック
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ついに最終巻。もっともっと長く続くと思っていたのに残念です。賛否両論はあるとは思いますが最後の大オチでつい泣いてしまいました。タイトルの由来とか事前に知らされていたから、まさかと思いました。みんテニに例えるなら、次はコートの右後方にフラットボールくるなって予想しておいたのに急に左前方のネット際ギリギリにドロップを落とされる感じです。あらかじめ右後方よりの中央にポジションを戻しておいたから「あぁ!」ってなります。もっと例えるならQBK。
そんなわけで脱線しつつも、最後にヒトコト。
いい作品に出会えて幸せでした。青春まるかじり。アニメも素晴らしいデキなので、できたらDVDを買おうかと思っています。
本・読書 (100%) - 121位