赤松健はどこへ向うのか

浦沢直樹GANTZホムンクルスを読むと、キャラクターだけで勝負してるマンガが、もう読めなくなります。


例えば、


魔法先生ネギま!(11) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま!(11) (講談社コミックス)


これとかです。
アニメ化もされましたけど、パンピー*1は射程圏外ですもの。
オタク向けマンガ嗜好が強すぎ。


1巻読みましたけど、あれじゃ客が逃げますよ。
というか僕は幻滅しました。
キャラが良くてもストーリーが「……」なら僕は即BOOKOFF行きにしますよ。*2
(でも、ハピマテはいい曲だと思うな。)


どうして作者はラブひなのいいところをもっと磨いたものを生み出そうとしないのでしょうね。


ラブひな(14)<完> (講談社コミックス)

ラブひな(14)<完> (講談社コミックス)


僕は中学、高校とラブひなで育ったようなものなのです。*3
キュンとする恋愛もの描かせたら、きっと素晴らしい作品が出来ると思うのに。
……残念です。


ちなみにこれ


かってに改蔵 26 (26) (少年サンデーコミックス)

かってに改蔵 26 (26) (少年サンデーコミックス)


↑とラブひなを読んだことある方にとっては爆笑ものです。

*1:一般ピープル

*2:という批判をしてみますが、赤松健好きなので全巻集める予定です。

*3:ちょっと言い過ぎ。