『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』
mixiで魔女狩りが始まったり、小5男児が縊死したり、「痛いニュース」がディズニーに抹殺されたという妙な噂が流布している今日この頃、みなさんはいかがお過ごしですか。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society [DVD]
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2006/11/24
- メディア: DVD
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11月のDVD発売まで見るものかと思っていましたが、僕の行きつけのブログやらmixiやらで劇場版SSSの感想が書かれているので、ネタばれされる前に見ておこうか悩んでいます。デスノートの二の舞*1はさせない……!
……というわけで、攻殻SSS見ました。ネタばれがありますので、まだご覧になっていない方は読まないでください。
偉大なる宣教師Sは「そんなでもなかった」と言っていましたが、僕はむしろ2ndGIGを超えた作品になっていると思えます。傀儡廻は原作の「人形使い」が元ネタになっていたようですが、その原作とは別のオチでアプローチの仕方もかなり興味深いものでした。具体的に言えば、原作では少佐が人形使いからポジティブに接触され、最終的には二人が完全に融合*2するけど、SSSでの傀儡廻(ハブ?)は少佐のいうなればドッペルゲンガーのようなもので、非常に巧妙な映像による叙述トリックがあり、その伏線が回収されるラストには驚きました。
それに攻殻の世界における重要なガジェットであるタチコマや光学迷彩も進化して登場し、ラストには次回作の予感も残されていたので嬉しい限りです。そういえば、ネットに落ちていた断片を拾い集めて再生したタチコマのネーミングが「マックス」と「ムサシ」でしたが、あれも原作にあったものと一緒ですね。あ、もっと書いておきたいのですが、これぐらいにしておきます。
というのは、SSSがイベントで放送されることが決定していたようなのです。
東京国際映画祭のアニメ上映企画として秋葉原と六本木で上映決定!
僕も先日のテアトル事件の場所にいましたが、250名くらいの席に500以上のファンが整理券欲しさに詰めかけてファンぶち切れのスタッフ半笑いの大惨事になりました。行く人は始発で行くぐらいの気合が必要です。ちなみに六本木の方はすでにチケット終了しているようです。
- 出版社/メーカー: シー・シー・ピー
- 発売日: 2006/09/23
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中学の頃から夢は「ラジコンヘリの所有」という地味なものだったけど、もうすぐ夢が叶いそうです。前はハニービーくらいの小さいものなんて何十万もするブルジョワ製品だったけど、時代は変わるものでこんなお手軽価格の商品ができました。
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