『To loveる』

やっぱり仮想的有能感が消えてくれません。自分の立ち位置が把握できないから人を見下してしまうのでしょうか。友人には空気が読めないんじゃなくて空気の変化に敏感すぎると言われました。どうなんだろう。



ジャンプで人気のドタバタ☆ラブコメです。噂ばかり聞こえていて、なかなか読めなかったものです。田舎のTUTAYAに平積みされていて、2巻まで一気に買ってしまいました。『ブラックキャット』の人が絵を担当しているのですが、可もなく不可もなくといった印象です。ものすごいスナック感覚で読めます。やはり期待していた分、失望感がありますね。設定と展開はあってないようなものだし、私が欲しかったストーリーのおもしろさとは真逆にベクトルが向いているようです。
『エムゼロ』の時はそこそこ期待通りだったので、ジャンプは今後も見守ろうというスタンスになっていました。それが最近では、ジャンプマンガを慣習的に買って、それでいて無表情に読む自分がいるので、もしかしたらそろそろ離れるころなのかも知れません。