広陵 vs 佐賀北

甲子園の決勝熱かったですね。そりゃ電気の供給量も追いつかなくなりますよ。
はじめ佐賀北のサウスポーの調子がよく、打ち合いになることはないかと思っていたら、あえなく広陵打線に捕まったときは驚きました。準決勝を見ていて広陵に攻撃的な印象がなかったので余計意外に感じたのかもしれません。それと広陵のエース野村のハイテンポのピッチングが絶好調で見ていて怖くなりました。七回終わって四対〇で勝ちが見えた気がしました。
圧倒的に広陵リードの八回。エース久保の意地の出塁から満塁になり、ベビーフェイス井手の恐ろしいくらいの選球で押し出し四球。広陵の野村は多少驚いていましたが、まだニヒルに笑っていたので余裕があったんですかね。あれだけ抑えられていれば自信がついてもおかしくはないです。それで、あの逆転満塁本塁打。野村の笑顔が凍りついてました。
最後はその野村が三振に倒れゲーム終了。去年も同じようなエース対決になってましたよね。駒澤苫小牧の田中の笑顔を思い出しました。空振りした後に笑ってしまう感じ、わかります。
今年は応援する常総学院とか、文星芸大付が負けてしまって残念でしたが、いい試合が見れたのでよかったです。